BIGFACEs Opinion

教育に関するツイート、教員の働き方改革のついての意見を書いていきます。

警察、司法も「チーム学校」で。

学校は「学校は警察に相談すると共に、複数のスクールカウンセラーの配置を始め、再発防止の取り組みを進めます」としています。

刑事事件にはしないのでしょうか?

これは刑事事件にしないと絶対にダメです。刑事事件にして、加害生徒を学校へ置いてはいけません。

まず被害者の気持ちを考えたら当たり前。加害者が同じ校内にいるのです。

犯罪者と同じ空間に正常な気持ちでいられるでしょうか?

そもそもスクールカウンセラーは万能ではない。そもそも信頼関係のできていない大人に性的な被害を訴えるでしょうか?

こういう時に学校が「教育するのが仕事」として、明らかな犯罪をうやむやにする傾向。これははっきり言って学校の思い上がりです。

まず犯罪者の更生に関して教員は「素人」です。

道徳で犯罪が防げる?スクールカウンセラーで何とかなる?スクールカウンセラーだって引退した先生を活用していることが多いので、本当の意味での専門家ではありません。学校や教育委員会のコメントは全くの的外れ。

犯罪に対しては「司法」はプロです。

例えば家庭裁判所は施設送致などの処分を決めるところですが、同時に更生のために専門的なプログラムを組みます。

本当の専門家によるカウンセリングや、加害少年の家族への指導も行います。

学校での指導?そんなの専門家の足元にも及びません。学校でこのような犯罪事案を指導できるなんて思い上がりも甚だしい。

まさか教員もこの事案を「こどものいたずら」と思って軽く考えていないでしょうね?これは学校外でやったら完全な犯罪です。

学校でやったら指導、学校外でやったら犯罪。このような治外法権はもうやめましょう。

このような事案こそ「チーム学校」です。警察官、家庭裁判所など専門家の介入をすべきです。

学校を聖域にしては、子供のためになりません。子供はいずれ社会で生活するのですから。