BIGFACEs Opinion

教育に関するツイート、教員の働き方改革のついての意見を書いていきます。

教員の魅力アピールは効果がある

ちょうど2年前の7月4日。「教員不足」のニュースが放送されました。

文科省の担当者は次のように述べていました。

「待遇改善は間違いなく、働き方改革のひとつの論点に出てくるが、教員という仕事の重みとか、やりがいが、ひとつの選択肢として確実に出てくるような魅力の発信とか、そういったことについて、取り組みを進めていきたい。」

さて、2年たってどうでしょうか?

もう末期的状況です。

でも私は「教員の魅力アピール」は効果を上げていると思います。

これだけ教員の働き方がブラックで、しかも今年出された中教審改革案が現実離れした全くダメな案だとわかっていても、あえて教員を選ぶ人がまだまだいるからです。

1倍を切ってもおかしくないのですが、確実に「教員という仕事のやりがい」を選択肢にいれて受験する若者はまだまだいます。

でももうそろそろ限界です。

年金問題も大事ですが、教育問題は参議院選挙の争点にしてほしい問題ですね。