夏休みが短くなるわけ
「毒まんじゅう」としての夏休みまとめどりの復活 - BIGFACEs Opinion
— もょもと (@bigface1979) 2019年6月30日
教員の魅力!夏休みまとめどり!って文科省がぶち上げたのですが、朝日新聞は同じ日に夏休み短縮傾向の報道でぶち壊し。朝日新聞さん、やるねー^_^ https://t.co/ofsmGpxnUy
「教員の魅力」アピールのために、夏休みまとめどりをぶち上げた文科省さんですが、朝日新聞に見事にカウンターを食らいました。
教える内容多くて…夏休み短縮広がる 公立の小中学校:朝日新聞デジタル
夏休みが短縮されたら、変形時間労働制で学期中長く働いた分を相殺できません。
つまり、変形時間労働制は適応できなくなるということです。
そもそも新学習指導要領は、教員の働き方を全く考慮せずに作られています。
改定間近の「学習指導要領」って何? 徹底解説(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
兵庫県の先行実施例では小学5、6年生の英語だと、授業時間は現在の年50時間から70時間に増加だそうです。20時間の時間増です。
この時間をどこに確保するか?学期中はすでに時間割はいっぱいいっぱい。
時間を確保できるのは、夏休みしかありません。
(子供もせっかくの夏休みが短くなり、授業をしなくてはならない。モチベーションは上がりませんね。こんな学習で効果は上がるのでしょうか?)
変形時間労働制をどうしても導入したかったら、教員の負担無視でつくられた新学習指導要領を引っ込めなくてはなりません。
しかし通常学習指導要領は10年ごとに改定。
今年の教員採用試験の志願者激減の様子を見ると、10年もちますかね?学校現場は。