外部からの評価重視は形式重視の指導になる
校則って昔の方が厳しかったって思ってる人多いのでは?
— 合法先生 (@barbeejill3) 2019年3月3日
私たちの頃はもっとひどかったとか思ってないですか?
年々校則が厳しくなっていってる事を世間の人はご存知だろうか? pic.twitter.com/Ys3RredHiH
なんだこれは?江戸時代か?最近変なマナーが突然できたり、〇〇スタンダードという画一化、黙〇〇などの調教的な指導。合理的な思考よりも、形式を重視する風潮は教育の衰退の兆しでしょう。 https://t.co/3aVafQcJOg
— もょもと (@bigface1979) 2019年3月2日
テレビのワイドショーでも話題になっていましたね。
商業高校なので礼法指導を重視しているから、やっているとの学校のコメントがありました。
ワイドショーでは、肯定的な意見だった様です。
学校の指導方針なので、私は好きではないのですが、目的を持って指導されているのでしょう。
ただ、気になるコメントがあります。
学校がこの礼法指導を「来客が褒めてくれる」とコメントしていたことです。
最近気になるのが、学校の評価について外部からの評価が肥大化していることです。
学校評価制度があるので、外部評価は大事です。
でも外部の人の高い評価を得るために、形式重視の指導が増えていないでしょうか。
生徒が落ち着いていたり、礼儀作法など見た目がいいと外部の人は高い評価しますからね。
しかし、その裏では厳しい校則でがんじがらめになっている生徒がいるかもしれません。生徒の内面をがんじがらめにして、本当の教育といえるのでしょうか?
例えば今は卒業式シーズンですが、生徒たちのための練習になっていますか?
来賓や保護者のための式練習になっていませんか?
礼法指導をして、お客さんから素晴らしい指導をしていると言われる。でも学校外で、教師が見ていない所で、同じような礼法をやっていますか?
先生が見ている所ではやるけど、見ていない所では全くやらない。
こういうケース、多い様な気がします。
校則で形式を整え、なんでも一律に揃えようとする。この感覚、もう時代にそぐわなくなっています。それに気づかない学校、だからトラブルが絶えないのでしょう。