教員に即戦力を求めてはいけない
素朴な疑問ですけど、59歳で合格採用されたとして、60歳で定年退職ということになるんでしょうか?授業力を上げる間も無く退職する人を採用する必要はあるか疑問。まぁ、ブラックぶりが全く改善されず若者は敬遠してるから、なりふり構ってられないのでしょうけど。 https://t.co/9WrCQm2ABH
— もょもと (@bigface1979) 2019年4月10日
教員志望者の激減により、各県では年齢制限の撤廃が行われています。
現実的は採用しないと思いますが,規定からしますとそうなります。最後の勤務先では,50歳を少し過ぎてから合格された先生がいました。一度退職してブランクがあり・・・という方でしたので,初任者研修を担当していましたが,お教えすることは殆どありませんでした。
— なかなか (@SNOW_77) 2019年4月10日
59歳は想定してないかもしれないが、それでも60~65歳までは再任用の薄給で人材確保できるから。
— ラムジュートびよんど (@ganbareichiro51) 2019年4月10日
ホントに疑問で、ちょっと考えればおかしいことになると分かることなのに、いい大人が何人も机を囲んでだした答えがこれなんだなと思うと滑稽でしかない。 https://t.co/XZWjye3AJ5
— いのぴ (@inopiinopi) 2019年4月10日
59歳で初任者研修 https://t.co/ji6J1DibTw
— 2020 (@guide2291) 2019年4月10日
まさに場当たり的・・ヤブレカブレ。
— しばせん (@shibasen1958) 2019年4月10日
55歳くらいで採用されて、5年くらいで退職された方がいました。臨任経験者でしたが、なんか、大変そうで可哀想でした。
— 冷やしトマト (@shinhamuteki) 2019年4月10日
60歳まで受けられる自治体も普通になっています。
ところで教育公務員は研修が義務付けられています。
「教育公務員特例法」
教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。
なぜ教員に研修が義務付けられ、学ぶことを強いられているのか。
それは授業や生徒指導がいきなり上手な人はほとんどいないからです。
教員日々変化する子供の様子を理解するには、経験による「勘」の育成も必要です。
そのため文科省も「研修体系、ライフステージごとの研修」の方針を出し、
年齢制限撤廃とライフステージによる研修、大きな矛盾があるのではないでしょうか。
法定研修と同時に、同僚教員がじっくり新人教員を育てる。
以前のまだ余裕のあった時代はそのような雰囲気がありました。
しかし、今の多忙すぎる環境の中、教員は自分のことに精一杯で若手を育てる余裕がありません。OJTは機能不全です。
学校のブラック激務が全く解決されないので、若者は教員を目指しません。
教員定数を埋めるために様々な施策をするのはわかります。
しかし、教員に即戦力を求めてはいけません。
なぜなら教員は生徒と同じ、学び続けることで成長する「学ぶ主体」でもありますから。