BIGFACEs Opinion

教育に関するツイート、教員の働き方改革のついての意見を書いていきます。

校長に働き方改革はできるのか?

[https://twitter.com/bigface1979/status/1134949851781783552:embed#だれか日本語が得意な人、教えて下さい。部活は「必ずしも教師が担う必要のない業務」とされたんですけど、校務分掌だそうです。校務分掌って教員の担うべき業務ですよね?意味がわかりませーん。

私の疑問に、多くの人から返答をいただきました。ありがとうございます。

確かに中教審の資料でも、「顧問は校務分掌」ですね。

これでは校長からの要請を断ることは難しくなります。

うつつの世の夢さんのまとめが、最も適切な認識かなと思いました。

要は校長がその権限において、校務分掌として部活動を設置する限り、強制顧問制度は改善できないことになります。

では校長に部活動を校務分掌から外すことが、果たしてできるでしょうか。

それは難しいと思います。

まず、校長は一つの学校に長くいることは稀。波風立たずに勤務したいのが本音。

さらに校長になるのは50代が多く、残りの教員人生を大過なく過ごしたい人が多い。

このような事なかれ主義の人が多い管理職に、リスクはとれますか?

教員の働き方改革のためと、バサッと部活を廃止する勇気があるでしょうか?

部活大好き教員や、保護者からの信頼を得ることができなくなる恐れがあります。

つまり校長には大きな権限が認められているが、その権限を働き方改革に使うことは自分に大きなデメリットがあるから使えないのです。

文科省はそれを知っていて、校務分掌は校長責任としています。

本気で文科省働き方改革したいなら、「部活動顧問は校務分掌ではない」と通知を出すべきです。校長は喜んで従うでしょう。