BIGFACEs Opinion

教育に関するツイート、教員の働き方改革のついての意見を書いていきます。

時代に合わせるのが大事なら

給特法について、大変わかりやすくまとめた動画がありました。

もっと多くの人に給特法によって、過労死ラインを超える長時間労働にもかかわらず、残業代が払われていない事実を知ってほしい。

(今でも先生は忙しいらしいけど、その分残業代多いんでしょ?って思っている人も多いです。)

それにしても根本的な疑問があります。

1966年(昭和41年)の勤務時間を基準にして、2019年の調整額を決める根拠は何でしょうか?私には全く理解できません。

1966年と言ったら、東京オリンピックの2年後です。

まだソ連も健在、ベトナム戦争の真っ最中の時代です。

50年以上前の実態を根拠にする理由は全くないと思います。

文科省は学習指導要領を改定するときには「時代の変化に合わせて」とか「2030年に向けて」などと言いますが、給特法は昭和のまま、冷戦時代のままにしています。

時代の変化に合わせるのが大事なら、給特法の教職調整額も10年ごとに改定するべきです。

言っていることが矛盾しているから、信用されないことに文科省はいい加減気づいてもらいたいです。