指導力がある体罰教員?
体罰で傷害罪→定年→再任用→また体罰 そんな先生を教壇に立たせる、県教委の言い分は?(J-CASTニュース)刑事事件、しかも生徒相手の傷害事件なのに再任用には問題ないという言い訳、よく恥ずかしくなく発言できますね。でもこんな人でも人手不足だから雇ったのでしょう。 https://t.co/Ea9xwpwGHx
— もょもと (@bigface1979) 2019年7月11日
この教員が再任用された経緯はこちらに記事が詳しいです。
臼杵教諭、昨春も体罰 「指導力に期待」再任用(大分合同新聞) - goo ニュース
この体罰教師が再任用された理由がこちら。
臼杵市教委は中学校での生徒指導力を向上させるため、県教委に適任者のあっせんを依頼していた。大分市での体罰は人事異動が内示された今年3月までに県教委から説明を受けたものの、指導力を期待して配置したという。
大分教委は暴力で生徒を押さえつけることを「生徒指導」と考えているのでしょうか?
以前に暴力事件を起こし、刑事処分まで受けているのに再任用、普通はあり得ません。
暴力で生徒を押さえつける先生を「指導力がある」としている大分教委。
はっきり言って感覚がおかしいです。
生徒指導は3つの機能があるというのは、管理職試験を受けているものなら常識です。
自己決定の場を与える 自己存在感を与える 共感的人間関係を育む
根底は生徒を個人として尊重することです。この3つをいかに教育活動に落とし込むか。これが教育のプロとしての仕事です。
教育委員会にいる人たちの多くは管理職試験をパスしていて、このことは知っているはずですが・・・
そもそもこの記事は「指導力のなさ」を暴露していますね。
教諭は6月14日午後4時50分ごろ、教室で紙鉄砲を鳴らして遊んでいた生徒を後ろ向きに押し倒し、生徒の首付近を片手で押さえ付けた。隣の教室で放課後学習があり、他の生徒に迷惑が掛かると思い、複数回注意した後の体罰だという。
複数回注意したのに生徒は聞かなかった?
完全になめられてますよ、この先生。
そりゃそうでしょ。体罰を指導と思っている教員を尊敬できるわけありません。
そんな教員の言うことなんて聞くわけない。私が子供でも軽蔑します。いい大人が暴力でしかいうことを聞かせられないなんで、ダサいですから。
こんな先生を「指導力がある」?ないでよね、全然。子供が言うことを聞いてないんだから。
こんな先生を「指導力がある」と再任用した大分教委の判断は疑問です。