BIGFACEs Opinion

教育に関するツイート、教員の働き方改革のついての意見を書いていきます。

意外と志望者数が減っていない理由

小学校教員採用試験の水泳などの実技を廃止して、志望者を増やそうとした熊本県

残念ながらその思い切った手段も失敗に終わりました。

私はいろんな自治体の志望状況を調べていますが、多くの自治体が志望者1割減少しています。

でも、意外と減ってないなという感じがしています。こんなにブラックな実態が明るみになっているので、もっと減るのかなと思っていました。

おそらく正解はこれでしょう。

今の高校生はネット情報で「教員はブラック」という事実を知っています。

大学生は「ほんとにブラックか?」教育実習に確かめに行っています。

今年の新卒教採志望者は教職がブラックだといわれ始めたことにはすでに大学生。

つまり今年の新卒志望者は教員になりたいと大学に入った人が多い。

そんな人たちが多いはずなのに、志望者数自体が減っています。

本当の破滅は、来年の教員採用試験かもしれません。